「監視団ニュース」大和市(神奈川県・厚木基地) その②


2010-12-4

12/4「第1軍団の移駐を歓迎しない会」
第7回定期総会◆記念講演
半田滋さん(東京新聞編集委員)講演メモ

第1軍団前方司令部は“猫”。
しかし、陸上自衛隊中央即応
集団司令部は要注意。

半田滋さんの用意したレジュメの題名は「米軍再編の真実-日米一体化の果てにあるもの」。そのレジュメの冒頭、半田さんは民主党政権の安保政策を次のように厳しく批判している。「民主党政権発足から1年。迷走した普天間移設問題に代表されるように民主党の安全保障政策は足元が定まっていない。鳩山前首相は『官僚主導からの脱却』を目指したはずが、交代した菅首相は日本の行方を官僚の舵取りに任せている。9月の民主党代表選で菅首相が続投した結果、自民党政権と何ら変わらない安全保障政策が続くことにもなった。最大の注目点である普天間問題には関心を示さず、放置している」と。講演はレジュメの題名の通り、米軍再編全般にわたった。キャンプ座間に関わることは以下の通り(筆者メモから)。

◆◆◆

◆虎(第1軍団司令部)が来るはずが、猫(同前方司令部)になった。要員も300 人から70人に。しかも専任はたったの3人、残りは兼任…。米国は当初の約束を守らなかった。だから、普天間基地の移設問題で約束云々を言うのは筋違い…。
◆陸自中央即応集団司令部は2007年3月に朝霞駐屯地(埼玉)に設置、建物が建設された。連携を組む相手が猫(同前方司令部)になったのだから、キャンプ座間に移駐してくる理由がなくなったはず…。また、わずか数年で高額の予算を投じて司令部を移転させ、建物を建設するのは全くの無駄遣い…。
◆同司令部の実働部隊の一つは宇都宮駐屯地(栃木県)にいる中央即応連隊。ヘリコプターの往来も頻繁となり、騒音被害の増大が予想される。また、最初は共同使用でも、ゆくゆくは陸上自衛隊が主となることも危惧される。