「オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖・返還を求める東京集会」 に声援を送る


きたる1月27日、28日に、沖縄県の41市町村長がそろって東京へ出て、総理大臣と関係諸大臣に沖縄の基地問題について要求を提出する「オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖・返還を求める東京集会」の計画が発表されましたので、昨年9月30日に岩国市役所前公園で「オスプレイの本土初飛行抗議9.30市民大集会」を開催した実行委員会は、今日16日、この沖縄県民の勇気ある行動に敬意を表し、声援を送るメッセージを、上記の「東京集会」を実行する「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会」に送りました。

「オスプレイの本土初飛行抗議9.30市民大集会」実行委員会」
以下、メッセージの全文

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖・返還を求める東京集会」に声援を送る

昨年9月30日、私たちは、10万人を超える沖縄県民の抗議集会に呼応して、岩国市役所前公園で「オスプレイの本土初飛行抗議9.30市民大集会」を開催し、オスプレイの岩国基地陸揚げと、基地周辺での飛行訓練に抗議し、オスプレイを普天間基地に移動する計画の撤回を求めました。

しかしその声が届かなかったかの如く、米軍はオスプレイを普天間へ移動させ、すでに日常的に飛行訓練を行っています。非常に残念です。このオスプレイは、これから全国に出かけて飛行訓練することが予定されており、すでに岩国基地周辺ではその予定を実行しつつあります。のみならず、米政府は嘉手納基地へもオスプレイを配備することを予告しました。

 

岩国基地周辺でオスプレイの飛行訓練をすることは許せません。しかし普天間に長期駐留させ、嘉手納にも駐留させることはもっと許せません。もし全国で飛行訓練すれば、日本全国を米軍基地にしてしまうことになるでしょう。

私たちは、日本からオスプレイを引きあげて、アメリカに持ち帰ることを要求します。それしか答えはありません。全国民が声をひとつにして、オスプレイを日本に駐留させてはいけない、と訴えましょう。

私たちは「東京集会」を実現する沖縄県民、そして戦後70年間、艦載機の爆音災害に悩まされた厚木基地周辺の住民と連帯して、「日本からのオスプレイ撤回」、「普天間基地の閉鎖」、そして「厚木基地から岩国基地へ移転する予定の艦載機59機をアメリカへ持ちかえること」を要求します。

沖縄全県の41市町村長全員と議員が東京に出て、「オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖・返還を求める東京集会」を実現し、「総理直訴行動・関係大臣等要請」を決行するという、勇気ある行動に賛同し、その成功を祈って声援を送ります。

2013年1月16日

「オスプレイの本土初飛行抗議9.30市民大集会」実行委員会

連絡先 740-0042岩国市青木町2-24-45桑原清方 Tel:0827-38-1866

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>