艦載機移駐計画反対の署名が人口の6割をこえました
ご協力に感謝します。
私たちは今年2月から、岩国基地に艦載機を移転する計画を中止してもらうための
署名活動を行ってきました。その結果、周防大島町の町民21,000人の60%以上の人
が、計画中止を求めて署名しました。とくに夏以来、戸別訪問して署名をお願いした
ことによって、署名数が一気にふえました。
私たちは、署名が半数を超えた時点で「声明」を発表し、町長と議長に町民の過半
数署名の重要性を理解することを要望しました。ところがみなさんもご存知のよう
に、町長は「半分なら半分の重みしかない」という、町民を軽くみたような発言をし
ました。非常に多くの町民がこの発言を批判しましたが、私達は黙って署名活動をつ
づけ、10月下旬についに署名数が人口の60%を超えたのです。署名していない4割近く
の町民の大部分は、留守でまだ署名していないだけのことで、署名を辞退したり、町
長の容認姿勢を支持する人は100人程度でしょう。
町長と議長に、署名が60%を越えたことを報告しましたところ、さすがにかれら
も、6割を越える町民の署名は大変重いことを認めました。
これまで署名活動に協力してくださった皆さんに、心からお礼申しあげます。あり
がとうございました。
とはいっても、町長や議長はまだ、計画容認の方針を変えるとは言っていません。
だから私たちは引き続き署名活動をつづけて、町長、議長、議員みんなが、移転計画
反対の姿勢にもどるまで、頑張ります。これからもみなさんのご協力をお願いしま
す。
2006年11月10日 大島の静かな空を守る会
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